Linux移行メモ

以前試したものの改良版と言うか、ZorinOS Lite6.2での場合のメモ。なお、今回Win7マシンに外付けHDDを接続してZorinを起動させて作業したため、キャプチャーした画面がいつもと比率が違います。

自分はデスクトップにアイコン置きたくないが、ZorinデフォルトデザインのMacOS風のDOCKに馴染めなかったため、LXPanelをもう一つ設定し、上部にアプリケーションランチャーを設定して置いてある。マウスカーソルを置かないときに最小化する設定なので、普段これは隠れている。

以前ZorinOS Lite 7（Rimix）を使用していたときは上手く出来ていたのに、6.2を使うようになったら、この設定が上手く反映されずに困っていたのだが、現在は一応何とかなっている。

おそらく6.2のLXPanelのバージョンが古くて、7に入っているものでは可能だったものが6.2だと表示はあるが未実装だったり上手く機能していなかったのが原因だと思われる。バージョンあげても良かったのだが、面倒だったのでそのままにしてある。
まずはLXpanelを一つ追加する。
位置はお好みでだが、自分は「位置：上　配置：中央」にした。左にするとUbuntuっぽくなるんじゃないでしょうか。Ubuntuその物は使ったこと無いので画面イメージからの想像ですが。
サイズにはアイコンの高さとパネルの高さを揃えておくよりパネルを1～2ピクセル大きく設定すると見栄えが良さそうだが、自分は揃えている。

幅なのだが、ZorinOS 7  Liteの時は「動的に」に設定していたのだが、6.2だとこれが上手く機能せず、一度設定した後に再起動すると、1ピクセルほどの細い縦線になってしまう不具合？があるので、幅はパーセントなりピクセルなりで指定しておく。
なお、登録したパネルアプレットの幅よりパネルの幅が狭いと、容赦なくパネルアプレットが消えて見えなくなるので、パネルの幅には余裕を持たせておくといい。

「メニュー」はいわゆる画面左下にある「スタートメニュー」とおなじもの。アイコンを指定してあげると左下と同じものが表示されるが面倒だったので自分は指定しなかった。「空白」は適宜知れてあげて、幅の調整をしている。「全てのウィンドウを最小化」はそのまんま。殆ど使っていないがなんとなく。

  「アプリケーションランチャー」に登録できるのは「スタートメニュー」に登録されているソフトだけなので、自分でインストールしたV２Cはショートカットアイコンを「/.local/share/applications」に置く必要がある。AzPainterはインストール時点で自動で登録される。
ソフトウェアセンターやSynaptic経由なら大抵は自動登録なので気にしなくて大丈夫だろう。多分。
プロパティの「場所を確保し、最大化下ウィンドウに隠れないようにする」で擬似的に常に全面に出る設定になり、「使わないときはパネルを最小化する」でオンマウス時にパネルが出る設定になる。サイズも2ピクセルから5ピクセルぐらいにしておけば、画面を最大化したときにも上部にできる隙間が少なくて気にならず、ちょうどいいかと自分は思う。