GWにやったことが、これとFGOのイベント消化だけでした。
その後もちまちま起動してアプデ掛けたり、使いやすいようにあれこれいじったが、そもそもKLUE4のスペックギリギリなマシンに入れてたこともあって動作がもっさりしたり時々システムが落ちたりする。無理をさせてる自覚があったので、ちゃんとスペック要求内のディストリ入れるか、となった。
KLUE4を入れたときにもantiX Linuxを入れようかと考えてはいたし、MXLinuxも選択肢に入れてはいた。ただ、使い慣れてないディストリだしなあという守りの姿勢で入れなかった。で、今回は攻めの姿勢で新しいディストリさわるかーとなり、
antiX Linuxと
MXLinuxを試すことにした。
…もっともどっちもベースがDebianなので、知ってるっちゃあ知ってるんだが。
なお、今回スクショとってません。
・antiX Linux
インストールしたのは32bit版。
インストール後に自力で日本語入力システムをインストールする必要がある。システム周りの日本語化はなってる。
動作はとにかく軽い。前のエントリにも書いたが、このマシンで動画を見る予定もなく画像ソフトを扱う予定もない。ネットにつながるポメラ的使い方をしたいだけなので、この軽さはいい。
ただ、かるいんだが、使い勝手がナンカチガウ。違うというか、言語にしづらい微妙な引っ掛かりを感じる。
とりあえず保留。
・MX Linux
antiX Linuxの別バージョンとして生まれた経緯がある、とか。
なので起動画面とかはantiX Linuxと同じ。インストール画面もほぼ同じだった。インストール後に自力で日本語入力システムをインストールする必要がある点も同じ。
まずは32Bit版をインストール。
antiX Linuxより要求スペックが高い(とは言っても古いマシンでも余裕で動くスペック)が、動作は軽い。なぜかantiX Linuxよりよくわからない引っかかりが少なく、ストレスなく使える。
コレはいいんじゃないか、ということで追加でソフトをあれこれインストールしようとしたが、いくつかの点で問題が。
1・Vivaldiが32bit版の開発やめてた。
Vivaldi信者の自分にとって死活問題。セキュリティ問題を無視して古いバージョン入れるかと思ったが断念。
2・Chromiumも32bit版なかった。
そういやそうだった。これだいぶ昔に体験してたよ。
3・Megaデスクトップアプリが動作しない。
MX Linux21.3のベースはDebian11なんだが、Megaデスクトップアプリが64bit版しかない。Debian10の32bit版を試したが動作しない。
Megaに色々なデータアップロードしてる関係で、コレが動かないとなるとかなり面倒。あちゃー。
というわけで、MX Linux21.3の64bit版をインストール。
一応このマシン64bitOSもインストールできるはずだし、KLUE4も64bit版だったし。
結果として、何の問題もなくスムーズにインストール出来、かわらず軽快に動作した。最初から64bit版入れればよかった。
32bit版で問題になったVivaldiも問題なくインストールできた。起動後はやや重いがこれは仕方ない。
Chromiumもインストール可能だったが、Vivaldiあるなら君は不要だ。
Megaデスクトップアプリに関しても問題なくインストール出来、起動もできた。
ただし、マシンスペックの関係で大容量データはSDカードに入れる用に設定したのはいいんだが、起動時に自動マウントされないようで、毎回「フォルダないです」となる。なのでMegaは自動起動にせず、マシンを立ち上げたら自力でSDカード差し入れしてマウントさせ、その上でMegaを起動することにした。検索したら自動マウント出来る設定はあるんだが、そこまで不便ではないから、自力で差し込めばいいや。こういうのが駄目なんだよなあと思いつつ。
デスクトップ周りに関してはXfceなので違和感なし。Gnomeに馴染めない勢です。
ツールバーは上のほうが好みだが、今回は左においたままにした。追加でPlankをインストールしてドッグを追加。
あとはTateditorとcaliberをインストール。フォント関係を一通り入れて完了。
スピーカーの音割れがひどいのでこのマシンで音楽聞かないだろうし、聞くとしてもイヤホン経由。そして音楽データを入れられるほど容量がない。いいんだ、ネットにつながるポメラ的使いかたをするマシンだから。使うかどうかはともかく。
しばらくは様子見して、これでも駄目ならもうマシンスペックの限界だった、3年ぐらい遊び倒したんだからいいよねとあきらめて、Win8.1を入れ直してオフラインで使うがいいさ。
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