個人用メモ:Tateditorのせっていとか
※以前参考にしてたブログが閉鎖されたようで閲覧不可能になったため、自分で設定し直そうとした時に困らないように、現在の設定をメモする、という意図のものです。
※文章に起こすの面倒だったのでほぼ画像で構成されています。
○動作環境とか
・Win8.1/Win10/Ubuntu(KLUE)にデスクトップ版をそれぞれ導入済み。Win10/Ubuntuはデスクトップ環境のため、20インチぐらいのモニタに接続している。Win8.1は10インチ2in1PC。
・Andoroid(スマホ及びアマゾンの板ことFire)にも導入しているが、あちらはほとんど使用していない関係であまり設定を変えていない。そのうちやろうと思い続けて3年ぐらい経過している。
・使ってる自分の視力が良くないため、フォントが大きめで見やすくなることを心がけてはいるが、そんなんでもなかった。
・Tateditorはpdf出力できて、設定さえあっていれば印刷所にも出せる優秀なアプリだが、自分の使い方だとどうしてもTateditor以外に頼りたい部分があるため、pdf出力似合わせる設定は放置してます。縦書き・横書きの混在とか装飾ができないのは、ワープロじゃなくてエディタだから仕方がない。でも横中縦はできる偉い子。
○設定
※表示しているテキストは、H.P.ラブクラフトの「ダコン」。
青空文庫に収録されたものを使用しています。窓に!窓に!
※フォントはダッシュがくっつくので「源暎こぶり明朝」を指定してるが、ここはお好みで。横書きで見やすさ優先ならUD系フォントにしても良いかもしれない。WindowsならデフォルトでUD教科書体がインストールされてたはずだし、Linux系なら
モリサワがUD明朝体を含む三書体を無償公開してるので会員登録してDLしても良いかもしれない。UD系とは言ってないが、MigMixも横書きにした場合見やすいフォントなので、コレを指定しても良いかもしれない。
・デフォルト
本当にデフォルト。いじってない。たまに縦書き表示に変えることはあるが、普段はまず使わない。
・A5縦
一応PDFで出力するときのためにいじったものだが、結局使ってないし、そもそもA5の設定に収まってないはず。薄い本作る時に使ってるワード用テンプレートが「A5サイズ・二段・23行/25文字」設定なので、一応コレに合わせてる。余白設定に関してはtateditorがcmやptではなく、「全体に対して%で設定」としてる関係で、どうしてもワードの設定とズレが生じるので諦めた。
・記述用
普段使ってる設定。A5縦の「二段」にする設定を外したもの。文字の見やすさ優先でフォントサイズを約1.6倍に設定している。2倍だとでかすぎた。
○その他
・
Web版に関しては現時点では縦書き・pdf出力未対応だが、アカウント同期設定があるので、スマホからでもPCからでも同じ文章を書ける点はいいとは思う。ネット接続前提という点を忘れてはいけない。
・IOS版・Andoroid版は縦書き前提の設計で現時点で横書きができない。こっちもアカウント同期設定あり。ただしデスクトップ版(PC版)に同期機能がないので、スマホ・PC両方で書く方はDropboxとかの別のクラウドストレージに保存するほうが便利かもしれない。自分はそうしてる。あるいはWeb版を使うとか。
・デスクトップ版はたまによくアプリが落ちるので、こまめな保存推奨。いきなり落ちた場合でも、復帰すれば直前の状況を保存してくれてる場合があるのでダメージはそれほどないと思うが、精神的に落ち込むのでこまめに保存しよう。「表示→設定オプションを表示する→プロバティ(Property)→その他」に「自動バックアップ間隔(秒)」があるので、ここで秒数を指定してあげればバックアップは出来てるはず。バックアップ先の指定も忘れずに。
・とにかく見れば見るほど細かく設定できるので、使いこなせばこの上なく心強いソフトではあるが、設定項目が多すぎてどこからいじれば良いのやらとなるソフトでもあるし、そのへんのマニュアルはほぼないと思っていいソフトなので、頑張る場合は当たって砕けろの精神で頑張れ。単なるエディタとして使うならデフォルトのままでも便利だから、みんな使おうTateditore。
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