Linux移行メモ

LiveCD（USBメモリだが）でZorinOS9 Liteを起動して書いています。PC買い替えたからRemixじゃないZorinOS Liteでも行けると思いたかったんですけどね。

使用不能になったダイナブックからHDDを取り出し、外付けHDDとして再利用することにした。主目的はZorinOS9 Liteをインストールして使用してみて、問題がなければ現在使ってる６．２のデータから主要なものを移して移行していくもの。
もし動作が安定しないようなら今までどおり6.2を使用し、こっちのHDDには別のLinuxのディストリを入れて遊んだり、あるいはポータブルHDDとしてデータのバックアップを入れたりと考えていた。

入っていたデータのうち、必要なものをWin7のHDDに移動して、いつでも消せる状態にしてから、ZorinOSのライブCDを作成する。
今回は「ライブCDの部屋」さんのところにある、すでに日本語化されているものをお借りしてインストールすることにした。

isoイメージを入手して、ここのイメージはCDサイズに収まるようになっていたはずだからCD-Rに焼いて・・・と思ったところで、このPCはライティング出来ないことを思い出した。
仕方がないのでUNetbuutinをDLしてきて、以前ZorinOSをインストールしたことのある８GBのUSBメモリに入れてインストールUSBを作成する。

その上でインストールUSBからZorinOS9 Liteを起動。
起動ロゴがかっこいいなあ。6.2もあれはあれでいいのだが、７以降のほうがかっこいい。

さくっとGPartedでアンマウントしてパーティション分けをする。今回PCのメモリは2GBなので、倍の４GBをスワップ領域にしないといけないようだが、２倍じゃなく同程度でも行けるという先人の教えを見つけたので、今回は２GBをスワップ領域に回してパーティションを切った。

その上でインストールを始めたのだが、HDDを選択していざインストールとなると、何故か「ハードディスクにファイルをコピーする際にエラーが出ました：　[Errno 30] Read-only file system: '/target/bin'」と出てしまい、インストールが出来ない。

古いHDDではあるんだけれど、使い込みっぷりでいけば6.2を入れている、IDE接続のHDDのほうが年季が入っているはず。あれこそWinXP時代から酷使し続け、現在も酷使されている。
一応インストールする前にWin7側で「CrystalDiskInfo」と「HDD-SCAN」の2つのソフトでチェックし、HDDに不良セクタがないことを確認している。なのでHDDには問題がないはず。
HDDケースは「はい～るKIT Basic USB3.0」を使用してるが、USB3.0規格が問題だとは考えづらい。たとえ本体側が2.0規格でも大丈夫だと検索結果では出ていたし、HDDそのものは認識されているので、あとはエラーコードで検索をかけて確認するしかない。

検索の結果、どうもインストーラー側がこのHDDはダメだと認識してしまってるようで、このインストーラーを使用してるものは軒並み引っかかる可能性がある、とのことなので、このHDDにはZorinOS９ Liteを入れることは諦めるしかないようだ。
今日は面倒なのでこれ以上はしないが、後日以前使用した6.2のライブDVDと、バージョンが古いものだが2月ぐらいに焼いたLinuxBeanをインストールしてみて、同じエラーが出るならこのHDDにUbuntu系ディストリを入れるのは諦めよう。
それにしても、ZorinOS以外で入れてみたかった「wattOS」も「BodhiLinux」もインストーラー同じなのか。「konaLinux」も同じだったら凹むなあ。
もしアウトならUbuntu系以外のディストリを入れて覚えるためのHDDにして、ZorinOS用にはUSBメモリを購入してそちらに入れることを検討してみる。

保険等である程度戻ってくるとはいえ、入院して出費がかさんでるところにPCが壊れて安い中古とはいえ買い替えて、その上ちょっと新しいことをしようとしたら更に出費が嵩むとはなあ。金が飛ぶ飛ぶ。