よく考えたらダイナブックから取り出したHDD、ダイナブックに収まっていた時代にZorinOSやLinuxBeanを試しにインストールしたことあるんだよな。確かあの時はインストール自体はできたが、その後謎のフリーズ連発や、勝手にソフトが起動してフリーズするとかで諦めたんだったよな。そう考えたらあのHDDはLinux向いてないのかもしれない。素直にFAT32でフォーマットかけてデータ保存用として活用するしかない気がしてきた。
というわけで、SATA規格のHDDにディストリ入れるのは諦めて、ZorinOS9 Liteを入れるにはUSBフラッシュメモリを購入するか、現在使用しているIDE規格のHDDにインストールし直すかのどちらかになるだろう。
それは改めて後日実行するとして、やはり一度ZorinOS9 Liteを使いたくなったので、試しに2.0規格のUSBフラッシュメモリ(8GB)にインストールしてみた。
一時期ZorinOSを入れて使ってみたものの、フリーズが出まくりで大変だったので結局諦めたあのUSBメモリ。その後はISOイメージ入れてライブ起動用にしてみたり、普通にデータ入れておいたりしてたのだが、今回再びご登場頂いた。
その前にCD-Rが焼ける家族共用のWin7マシンで「ライブCDの部屋」さんから頂いたisoを焼き、そこからUSBメモリにインストールした。・・・やはり焼けるマシンにするべきだったかな・・・。
パーティション関係は散々やってきたので省略。インストールは小一時間ほどかかった。
起動してまずアップデートに30分近くかかり、それからFirefoxを起動させて、Syncで同期させる。これも10分ほどかかった。遊びだからブックマークの移行だけにすればよかった。
その上で今ブログを書いているのだが、同期中は文章打つのももっさりしていたのだが、同期が終了したら割とすんなり入力もできるし、問題なく動作している。ただ、文章打つだけでも時々入力が引っかかることがある。他にソフトを起動せずにこれなので、音楽聞きながらや、タブを複数開き、裏でニコ動を再生しながら文章を打つなどしたら、おそらくもっと動作が重たくなるのかもしれない。
時々馬鹿みたいにメモリを消費している様子なのは仕方がないのかもしれない。システム的にメモリは2GB必要とあるし。
インストールした後のUSBメモリの容量は約3.6GBを使っていて、残り3.7GBとなっているので、8GBのメモリで運用してくのは難しいと思う。最低でも16GBはほしいところ。
ZorinOS 6.2 Lite Remixとの違いは、インストールされていないソフトが多いこと。Remix制作者さんは「起動したらすぐ使えること」を念頭にしてらしたので、便利なソフトがすでに入っている状態ではあったが、こちらでは当然自力で入れないといけない。「Audacius」も「GIMP」も「ubuntu Tweak」も「Bleachbit」も「ClamAV」も入っていないので自力で入手する必要がある。それとFlash Playerもインストールされていない。
ブラウザはFirefoxが入っているが、メーラーがGearyなので、改めて「Sylpheed」を入れなおしたいところ。
オフィスソフトもWindowsで言うところの「ワードパット」程度のものしか入っていないようなので入れなおす必要があるし、細かくあれもこれもとインストールする必要がでる模様。
当然、「Geany」や「Azpainter」や「V2C」は自力で入れないといけない。
後日ZorinOS6.2 Lite Remixにインストールされていたソフトで、使っていたものと、入れておくべきソフトをピックアップして、9Liteに本格的に移行した時にインストールしておかないと。
それと、ライブCDの部屋さんの日本語Remix版にはWineが入っていないのでこれもインストールするのを忘れずに。
日本語入力は「ライブCDの部屋」さんが「Fcitx-mozc」を入れてくださってるので、デフォルトでも問題がないが、ここはお好みでなのだろうか。iBusは最新版がよろしくないらしいから、あとは多少お馬鹿でもAnthyにするかどうか、だろうか。
デフォルトの設定のままでとりあえず試しているが、結局のところ、普段の自分が使う環境に創り上げて実際に運用してみて問題があるかどうかを確認してから判断、かなあ。
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