全く関係ないが、ストラビンスキーの火の鳥を聞くと「黄金のピアノ(総重量500kg)」がちらつく。町田樹はプルシェンコの後でよく頑張ったと思う。
MP3ファイルを再生する分には今のところ不満はないが、そろそろMIDIファイルを再生したくなったので例によって検索。
…今回このエントリを書くためにブックマークしていたサイトがいきなり消えてたのはなんだったんだろう。
今回参考にしたのは「
audaciousを使う - MIDI再生 : UbuntuでLinuxライフ」(2/9現在サイト消滅・キャッシュがかろうじて読める)と「
新秀の介の日記」。
AudatiousでMIDIを再生するのにSoundfontが必要になるので、とりあえずは「fluid」音源を導入。ターミナルを立ちあげて
「$ sudo aptitude install audacious fluid-soundfont-gm fluid-soundfont-gs」と打ち込むと「/usr/share/sounds/sf2/」以下に「FluidR3 GM.SF2」と「FluidR3 GS.SF2」というSoundfontファイルが生成されるので、これを使ってMIDIを鳴らします。
…おそらくLinux環境で一番簡単に入手できるからこれを導入なんだろうが、自分はWindowsでMIDIを鳴らそうとあれこれやってた時期に入手していたので、この工程は省略した。
Audatiousを立ちあげ、
[設定]から
[プラグイン]→インプットの[AMIDI-Plug]を選択し
[設定]を選ぶ。
[バックエンド選択]で
[FluidSynth バックエンド]を選択してから、左のタブでも
[FluidSynth バックエンド]を選択。
[サウンドフォント設定]という画面が出るので、
右上の「+」ボタンをクリックして選択画面を呼び出し、先程ターミナル画面でインストールした「FluidR3 GM.SF2」と「FluidR3 GS.SF2」を導入。一度に2つ導入はできないので、ひとつ導入してから、フォーカスを合わせた状態でも一度「+」ボタンを押してもうひとつを導入。
あとはOKボタンを押せばMIDIファイルを再生できるようになる。
…なるのだけれど、このサウンドフォントを読み込んだ状態で再生すると、どうもメモリもCPUも食いまくるようで、Firefoxを立ちあげて、ネットを見ながら音楽を聞こうとすると、音楽が途切れがちになったり、音楽が止まったりした。
恐らくはFluidR3が容量大きめのサウンドフォントなのが原因だと思うので、手持ちの軽量なサウンドフォントに交換する。
[EmuAPS 8MB.sf2]がほどほどにいい感じで再生できて、なおかつメモリもCPUも喰わなかったので、ながら作業を行いながらMIDIを流すのに向いていると思う。
ただし、入手方法が少々面倒で、「SoundFontsSite」という英語の登録制サイトにメアドを登録しないと入手できない。そして英語の壁が結構厳しい。更にダウンロードが遅い。ただ、登録するメアドは捨てメアドが通るのと、ここにあるSoundfontは結構いいものが多いのと、定番系のものを置いていることが多いので、頑張ってください。
こちらのサイトを参考にするといいと思います。
もしかしたら落としてきたファイルが「sfArk」形式のファイルかもしれないので、もしそうなら専用の解凍ソフト
「sfArk」を落として、Wine経由でインストールした上で解凍すると、サウンドフォント形式の「sf2」ファイルになります。Win用の解説サイトですが、
こちらと
こちらを参考にしてください。
[TimGM6mb.sf2](リンク先DLサイト)も軽くてほどほどにいい感じ。ただ、一部の音が微妙。
しかし、こちらは最初からsf2ファイルなのですぐ使えるのが魅力。
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