我ながらあたまわるいエントリタイトルだと思うが、こういう内容なのだから仕方がない。
「出雲パッチ+Eawplus」で鳴る設定にしたはずのcfgファイルが、実は設定に失敗していて鳴ってなかったのに鳴ったって書いちゃったテヘペロ☆
という事をやらかしたあと、あれこれやってみた結果、多分これなら鳴るんじゃないかというものに行き着いた、と思う。
「出雲パッチ(guspat-20000706-required.tar.gzとguspat-20000706-optional.tar.gz)」を解凍。
次に
「Eawplus(eawplus-12.1.tar.gz)」を解凍して出来た
「timidity」ファイルを
「出雲パッチ」を解凍して出来た「timidity」ファイルに上書きをして、出来ればフォルダ名をリネーム。以前の説明と同じように、今回もフォルダ名は「izumo2」とした前提で話を進める。
リネームしたフォルダを
root権限の状態で
「/usr/share/midi」に移動させる。
ここまではほぼ前回の説明と同じ。
次にcfgファイルの設定をする。出来ればエディタの設定で「行番号」を表示出来るようにすると楽かもしれない。Leafpadなら「オプション」から「行番号を表示」で出せます。
「/usr/share/midi/izumo2」内の
「timidity.cfg」をテキストエディタで開き、
30行目の「dir /usr/share/timidity」を♯でコメントアウトさせ
61行目の「dir /usr/share/timidity/eawpats」を、自分の環境でのeawpatsがある場所に書き替える。自分の場合は「
dir /usr/share/midi/eawpats」とした。
最後に
わかりやすい別名をつけて「/etc/timidity」に保存。自分は「izumo2−1.cfg」とした。
次に
「/usr/share/midi/izumo2」内の
「timidity.cfg.orig2」を開き、
8・9行目の
#dir /usr/local/share/timidity/inst
#dir /usr/local/share/timidity をそれぞれ
dir /usr/share/midi/izumo
dir /usr/share/midi/izumo/inst として
行頭の#を消す。
13行目の「dir :inst」を♯でコメントアウト
39行目と41行目の行頭の#を消す。
最後に
わかりやすい別名をつけて「/etc/timidity」に保存。自分は「izumo2−2.cfg」とした。
最後に、
「/etc/timidity」にある
「timidity.cfg」をテキストエディタで開いて、
# By default, try to use the instrument patches from freepats:
#source /etc/timidity/freepats.cfg
#source /etc/timidity/eawpats.cfg
source /etc/timidity/izumo.cfg
の下に「
source /etc/timidity/izumo2−1.cfg」と「
source /etc/timidity/izumo2−2.cfg」を書き足し、上の「
source /etc/timidityizumo.cfg」の行頭に#をつけてコメントアウト。これで今度こそEawplusを追加した出雲パッチで再生する設定になっているはず。自分の環境でも鳴っているので大丈夫、多分今度こそ大丈夫。
正直なところ、eawpatsとの違いがよく分からないが、出雲パッチ単体時よりは色々と良くなっているし、eawpatsでなっていなかった音も今回は鳴っているので、パッチで再生させるならこの環境がいいのではないかと思う。…設定を間違えていなければ。多分合ってるとは思うが、間違ってたらすみませんという事で。
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