ナンノコッチャと言われそうだが、インストールしたつもりが実はしてなかったオチだったもので。
低スペックマシンでも余裕でインストールできて、なおかつちゃんとソフトが入っていて、更にやたらめったらと説明文が親切過ぎて逆に目が滑る気がするPuppyLinuxをUSBメモリに入れてみようと思い立った。
…別にTimidityいじるのに飽きたからとか、ツイッター見ながら作業してたらPuppyLinux日本語版のアカウントさんがしきりに「いれようよーいれようよー」とツイートしていて洗脳されたからとかそういうわけではなくて、ZorinOS以外のというか、Ubuntu系以外のLinuxってどんなもんだろと触ってみたくなったから、という事にしてください。
まず用意したのは
PuppyLinuxの日本語最新版。
precise-5.7.1JPが最新版なので、ISOイメージをダウンロードしてくる。
CDに焼いても良かったのだが、今回は面倒だったので
UNetbootinで直接USBメモリに入れることにした。ZorinOSにはデフォルトで入っているが、もしない場合は落としてくる。
Unetbootiを起動させると、こんな画面がでる。ZorinOSに最初から入っていたものは日本語化されているが、もしかすると英語表記かもしれないが多分直感的にいけると思う。
自分でISOイメージを持ってなくても、上の「ディストリビューション」の選択でPuppyLinuxを選ぶと、ソフトが自力でISOイメージを探してきてくれるのだが、恐らくは本家本元のサイトから探してきてしまい、そうなるといきなり起動させた時に英語の壁にぶち当たりそうなので、出来れば自力で最初から日本語化されているディストリのISOイメージを用意してておくといいと思う。
今回は先にISOイメージを用意したので、下の「ディスクイメージ」にチェックを入れ、ISOイメージを保存した場所を探してクリックし、更に最下部の「タイプ」でインストール先を指定してやってからOKをクリック。時間がかかるだろうと思ってろくに画面を見ずに、別画面であれこれしていて30分ぐらい放置してしまったので、結局何分ぐらいかかったのか不明。多分5分もかからないと思う。
インストールが終わると再起動するかどうかを尋ねられるので再起動。あとはUSBを優先的に起動する設定でPCを起動してやれば、USBメモリに入ったPuppyLinuxが起動します。
本当は画面をキャプっておけばよかったのだが、うっかり忘れていたので画面なし。
で、この時点でのPuppyLinuxはいわゆる「ライブCD」で起動状態と同じなので、本格的に使うなら改めてインストール、なのだが、何を勘違いしたのか、この時点で「USBメモリに完全インストール終了」したと自分は思い込んでいたわけで。うわーいOperaだーうわーいMP3再生させようぜーうわーいMIDI再生できねええええ!、と、あれこれ設定をいじってひとしきり遊んでから、シャットダウン。「設定を保存しますか」と出たのに、あまり深く考えずに「いいえ」と選択して終了。
…先ほど再びPuppyを起動させたら、当然のように色々いじった設定がなかったことになってましたとさ。あのとき「はい」を選んでおけばせめて設定は保存されていたというのに。
ま、ZorinOSを入れてるHDDに深刻なエラーが発生した時の保険用にPuppyLinuxを使えるようにしておけばいいかなあということで。後日改めてちゃんとインストールしておきます。今日は十分遊んだからいいや。
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