野球の話で申し訳ありませんが、応援してるチームのドラフト会議の結果がかなり良かった一方で、一部で期待されてたネタっぽい指名がなくて残念な所です。ネタに走るほどチーム状況に余裕がないから仕方がないね。その割に、左腕が足りないといいながら左投げ投手を一人しか取らなくて、来年んどうすんだ?とも思っています。
先日からずっと格闘している、dynabookから取り出した、SATA規格の2.5インチHDDに何かしらのLinuxディストリをインストールの件だが、自分が手に負えそうな主要ディストリは全てインストール出来なかったので、残念だが諦めることにした。
以前試したのは、
ZorinOS lite(6.2 Rimixと9liteのくまさんiso及びライブCDの部屋版)、LinuxBean、KonaLinux、SolydX。その後、
WattOS(導入の際に参考にしたのは
こちら)も試したが、相変わらず
「ハードディスクにファイルをコピーする際にエラーが出ました: [Errno 30] Read-only file system: '/target/bin'」が出てしまう。他のディストリの時もそうだが、文言は違えども「ハードディスク古いから入れられへん」みたいな文面が出てきてインストールが出来ない。
Ubuntu派生やDebian系列ばかり選んできたから同様の結果になるのだろうかと思い、一つここは国産ディストリに挑戦してみょうかと、
Vine Linuxに挑戦してみた。
Linux入れようと思いついた当初に一応検討はしてみたのだが、他のディストリと違ってライブCDの状態で試すことが出来なかったり、PCの本体に入れることを前提とした説明が多かったこと、それに説明自体は丁寧なのに、Windowsからとりあえず移行してみようかなと気軽に試すには少々敷居が高い数々の説明に、こりゃダメだ、導入が初心者向けじゃないとかなり最初の頃に断念した記憶があった。
それでも独自路線の国産ディストリなら…このHDDアカンと数々のディストリにはねられたHDDを救ってくれるのでは…と望みを託してみた。
USBメモリにisoを入れる方式でも行けなくもないが、基本的にはCDに焼いたほうが無難との事だったので、まずは別マシンでCDを焼く。その上で
こちらを参考にしてメモを取った上でインストール開始。参考先は現行バージョンより古いものではあるが、基本かわりはないだろうと判断した。
パーティションも設定した、ブートローダの設定も外付けHDD内に設定した、インストールパッケージの選択もとりあえずデフォルトで設定した。後はインストールされるのをひたすら待つだけ、まで行ったのだが、やはり例の「HDD古いからあかんわ」みたいな説明が出てしまってインストール不可。VineLinuxお前もか。
インストール自体は出来なかったが、事前の取っ掛かりが悪いだけでVineLinuxはさほど難しくない、ということがわかっただけでも収穫としよう。
そして最後の砦、
Puppy Linuxをインストールしてみた。
現在、日本語版公式サイトで配布されてるPuppyLinuxは、
OpenSSL関係と
bash関係で脆弱性の問題を抱えてるのらしいので、もし導入を考えてる場合はそこら辺の対策が必要、とのことでした。
それはさておき、PuppyLinuxなんだからFrugalインストールでいいじゃないか、という話でもあるのだが、あまり推奨されていない、フルインストールを試みてみた。ここまできたら、このHDDに何かしらの形でOS入れたいんじゃ、という執念である。
結論から言えば、無理でした。
fullインストールを試みると、途中でエラーが出て無理、FrugalインストールにしてこのHDDから起動する形の設定にしてもインストール出来たにもかかわらず、再起動をかけ、このHDDから起動を選択すると「起動するもの有りません」的な文面(メモを取るのを忘れたのでうろ覚え)が出て起動出来ず。fullはともかく、Frugalインストールに関しては恐らくインストール時に間違えた可能性が高いので再チャレンジしてみてもいいのだが、ぶっちゃけここまで来たら面倒になったので諦めた。
それこそPuppyLinuxなら4GBか8GBぐらいの安いUSBメモリ1本あればそれでなんとかなるし。
というわけで、いくらLinuxが古いマシンでも起動出来るスペック設定されていたとしても、肝心のHDDが死にかけだとどうしようもない、ということが判明した。
インストールがはねられるほど消耗してるというのなら、下手に保存用に回すのも怖いし、もったいない精神でもさすがにこれは使えるけれど廃棄、だろうか。
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