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2014-10-28(Tue)

ZorinOS Lite 6.2 Rimixをアップグレード(ただしUbuntuの)してみた

今の自分の環境だと6.2Rimixをどうにかしなくても9Liteが問題なく動くので、あえて6.2にこだわる必要性はないのですが。

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数か月前からZorinOS Lite 6.2 Rimixのアップデートマネージャーを起動させるとこの様に「Ubuntu14.04にアップグレードしませんか」と出てくる。アップグレードしなくて も確かベースはUbuntu12.04だったはずだから、17年までサポートありじゃなかったか?と思う一方で、ベースがUbuntu12.04じゃな く、Lubuntu12.04という話もあり、そっちだとサポートが13年に切れてると言う話でもあり。一体どっちなんだ?

Ubuntuベースなら問題はないが、Lubuntuベースならこれはやはりアップグレードすべきなんじゃないか、ということでちょっと試しにアップグレードしてみることにした。正直なところ、これでアップグレードに失敗しても、現状別のUBSメモリにZorinOS 9 Liteをインストールして使用しているので、失敗して使えなくなってもいいや、と言う気軽さである。

それでも一応バックアップは取っておく。と言っても、homeフォルダ以下は以前から手動でWindows側にバックアップを取ってあり、ネット上で保存して問題ないもの(メール以外とか)はDropboxを導入して同期をしているので、改めてバックアップするような事は自分の環境ではないかと。もしそういったことを一切していないのなら、Deja-dupと言うソフトが便利らしいとネットでググって知ったけれど、手動でやってることをそのまま代行してくれるソフト、ということなので、自分は必要性を感じないので導入せず。

ちなみにDeja-dup、Ubuntuなら最初なら入っているらしいが、ZorinOSには入っていない。ソフトウェアセンターでも見つけられなかったので、Synapticからインストールできる模様。

FirefoxやOperaのブックマークをバックアップしておきたいのなら、firefoxなら「Sync」、Operaなら「Opera Link」を利用すればいいかと。ただ、これらはサイトのパスワード類も保存できる様なので、そこら辺の情報が流出が怖いならブックマークの保存のみを利用するか、昔ながらの「インポート」と「バックアップ」でhtml形式でファイルを保存しておく方がいいのかもしれない。ちなみに、Chromeは「艦これ」を遊ぶときしか起動させてないのでそっちの方はさっぱり判らない。

万が一失敗してもすべてそのまま元通りにしたいならClonezillaというソフトが便利らしいが、Windowsと違って、最初からインストールし直しでもさほど時間が掛からないし、重要なのは個人的に作成したファイルや音楽データの、homeディレクトリ以下だけな気がするので、まるまるバックアップはLinuxの場合それほど重要じゃない気がする。自分はそう思う。手書きメモで普段使ってたソフトを残しておいて、後でインストールする、でいいのではないだろうか。
そういう手間が面倒だと感じるのなら、OSまるごとバックアップ、だろうか。

あとは、万が一アップグレード後にまともに動かなかったときのために、ディストリのISOイメージをCDやDVDに焼いたり、USBメモリに入れて再インストールに備えておくとか、それこそメモ紙にパスワード類を残しておく(そして必要なくなったらきっちり処分する)、だろうか。


アップデートマネージャーを起動させ、「アップグレード」をクリックすると「リリースノート」が出るので、頑張って英文を読む努力をする。



その後、パスワードを求められるので入力すると、準備がはじまる。最初のころに「サードパーティを読みこまない設定にしますか」と確認を求められるので確認をしたあと少しするとアップグレードが開始となる。この間何度か確認を求められるので、出来るならPC前にいたほうがよいかと。それと何に対して確認を求められてるのかは確認したほうがいいかと。自分はそこらへん録に確認せずに「はい」を選択しまくった。こういう人がアップグレードをするとたいてい失敗するのだと思う。そして「何もしてないのにパソコン壊れました」と発言して技術者を激怒させるのだろうな。うん。

アップグレードは1時間ほどかかり、その後古くなったソフトを削除するかを求められる。ここでハイとしたほうがいいのかもしれなかったが、後で削除しようととりあえず「いいえ」を選択した。その後再起動を求められ、起動画面は立ち上がったのだが、どうもX Window System関係でトラブルを起こしたのか、
「:unable to launch "/usr/bin/start lubuntu "x session ---
"/usr/bin/start lubuntu" not found ;falling back to default session」
という表示が出てしまってデスクトップが立ち上がらない。

ctri+Alt+F1で仮想コンソール画面は出てくるのだが、この画面で自分が知ってることは「ps  aux | less」と入力して、やたらとメモリを食ってるソフトを探し出して、そのソフトのプロセスIDををkillコマンドで停止させたり、「ps aux | grep (たいていはこの後Firefoxだった)」と打ち込んで、FirefoxのプロセスIDを確認した後にkillコマンドで停止させたり、Ctrl+Alt+Deleteで強制的に再起動させたり、といった、緊急停止とか再起動関係しか知らない。
おそらく上の表示に関しては、なんか見当たらないんですけどと訴えてるということはわかるのだが、どう解決すればいいのかわからないし、正直なところ、だめなら再インストールでいいや、と思ってのアップグレードだったので、解決しようという努力を放棄した。

ZorinOSの場合、下手にアップグレードするよりか、最新版(でLST版)をインストールしなおした方がいいのかもしれない。ただし、インストールするマシンにもよるが。前のDynabookのままだったらおそらく最新版の9Liteは重たくて使いづらかっただろうし。
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