あけましておめでとうございます(野球ヲタ的には2月1日は年明けなのでセーフ)
オンラインストレージ(クラウドストレージ?)は、普段はDropboxを使用しているが、他の方との共有をしている関係で、事故らないように別のオンラインストレージを利用したいな後考えていた。
使いたい容量は1GBあれば充分なので、本当はオンラインストレージではなくUBSメモリで充分なんだが、ちょっと気になったので、Linux(KonaLinuxあるいはDebian)で利用可能なサービスを探してみた。
こちらでほしいと思った条件が、
・特定ファイルを同期できる
・Linuxで使えるフロントエンド的なものがある
・突然サービス終了してデータが消えない
・速度は遅くてもいい(テキストデータメインなので)
・Dropboxみたいな使い勝手であればよりよい
・可能であればスマホでも使えるもの
ブラウザの操作だけで完結するタイプなら、OS関係なく使えるのではと思うが、それは最終手段として。
取り合えすLinux対応かつ日本語が対応になっているもので注目したのが、「
ASUS WebStorage」。PCメーカーでおなじみのASUSのサービス。
利用するには事前に「ASUS ID」の取得が必要なんだが、ちょっとこれが問題。
登録後に利用を辞めたい場合、カスタマーセンターに連絡するしか削除方法がない模様。
なので、すでにASUS製品を使用していて、ASUS IDを所持している方以外は、これ専用のメールアドレスを使用したほうが色々と安心かもしれない。
ASUS IDとパスワードを取得したらASUS WebStorageの登録。
ブラウザ上での操作はDropboxと同じ感覚で操作可能だった。
その上でフロントエンド的な「Remote Drive」をDLするのだが、Linux用はあちらで32bitか64bitなのかを確認するのか、「ASUSWebStorage.deb」という物がDLされる。
後はパッケージインストーラーを使えば良いだけなのだが、「エラー:依存関係が満たされていません libmono-winforms2.0-cil」となってしまう。
では「libmono-winforms2.0-cil」をインストールすればよいのかと言えば、今度は「libmono-accessibility2.0-cil」が必要だとと出る。
そして「libmono-accessibility2.0-cil」をインストールしようとすれば、「libmono-corlib2.0-cil」がが必要だと出る。
じゃあ「libmono-corlib2.0-cil」だなとなると、今度は依存関係などの表示は出ないものの、インストールそのものが出来ない。
ここまで来たら面倒になったので、ASUS WebStorageはブラウザでアップロードする形で利用することに。というか、利用しない。
ちなみにASUS IDの登録を行わなくても、Remote Driveのインストールは試すことができるので、気になる方はどうぞ。自分はもういいです。
次に試したのが「
Mega」
前身が違法なうぷろだだったとかなんとかという辺りが気になったが、現在は普通のオンラインストレージということと、日本語表示が可能なのと、無料で50GBが利用可能という点は魅力的。またAndroidでも使える点も便利かなと。
使用方法は先にメールアドレスとパスワードを設定してからという、おなじみの方式。
登録後にフロントエンド的なソフト「MEGAsync」を導入。
Linuxで使える場合、UbuntuかDebianかFedora程度、たまにCentOSがあるかな、位だったのだが、ここのはバージョン違いも含めて、Ubuntu・Debian・Fedora・CentOS・Arch Linux
・Ret hat・Mint(LinuxMint?)・Raspbian・openSUSEと、メジャーどころが一通り揃ってた。というか、Raspbianてなんぞ?と思ったら、Raspberry Pi で使用しているディストリだったのか。
それはともかく自分の使用しているディストリに合わせてDLしてインストールすれば完了。後はDropboxの時のようにアドレスとパスワードを入力し、同期するフォルダを設定すればOK。
使い勝手はDropboxとほぼ同じ。ディープに使うならDropboxの方が便利らしいが、とりあえず複数のマシンで同期したいなら、MegaはDropboxと同じ感覚で使えた。
ディストリの幅が広い点と、Dropboxと同じように使える点で、個人的にはMegaはいいなと思った。不安はあるが、それはDropboxも同じだし、漏れたらまずいファイルなどは最初からオンラインストレージを使わずにUSBメモリなどを利用すればいいし。
PR