憶測と推測を交えた内容になっています。鵜呑みにしないほうが良いとは思いますが。…あと、USBメモリにLinuxディストリをインストールして、ガンガン毎日使っている人の情報が欲しい所です。
普段は外付けHDDにインストールしたKona Linux jackでネット生活を堪能している。時々印刷が必要になった時などに家族共用のPCを立ちあげて作業することがあるのだが、その時用にUSBメモリにインストールした「Kona Linux Light」を用意している。
印刷ついでに立ち上げて、そのまま普通に動画見たりネット閲覧したりとガンガン使って入るのだが。
ちなみに以前、ZorinOS9 Liteをインストールしていた32GBの、3,0規格のUSBメモリなのだが。
昨日このUSBメモリからKona Linuxを起動させて、アップデートとdropboxの同期を図ろうとした所、起動できない。
起動画面で
error:out of memory
Entering rescue mode…
と出てしまった。
なんかアカンことになっていることは理解したのでメモをとり、Kona Linux jackを起動させて、ネットで検索。
grubがない、あるいは接続出来ない状態にある、という事は理解した。
対策に関しても幾つかサイトを発見して、そこをよく読みメモを取った。
恐らくは「boot」以下にある「grub」内の、「nomal.mod」が読み込めない状態にあるから、という事らしい。
対策は、まずは起動させて先ほどの画面の状態になってから、
grub rescue >ls
これで
(hd0,)みたいなのが沢山出てくるので、一つ一つに当たりをつける。
grub rescue >ls(hd0)/
という感じだそうで。スラッシュは忘れるなと、参考にしたサイトには必ず書いてあった。
そうすると、boot以下があるものがそのうち出てくる。自分の環境の場合だと
(hd0,msdos1)以下
にて発見。
一応この後の工程は、
grub rescue >set prefix=(hd0,msdos1)/boot/grub
>insmod (hd0,msdos1)/boot/grub/nomal.mod
>normal
…で行けるはずなんだが、「insmod」あたりで「not found」が出てしまったので、そこら辺がどうも破損している模様。
強引な手段だが、USBメモリを開いて中を見ようとしたら、エラーが出て中が見られず。
コマンドのスペルミスもあるだろうから、後でもう一度試してみるが、それでもダメなら、再インストール、だろうか。ま、それでも問題はないのだが。
それよりも、USBメモリの寿命、あるいは耐用回数を超えてる可能性の方が気になる。USBメモリは壊れやすいとは聞くし、本来の使い方はデータの一時保管であって、HDDのように使用してしょっちゅうアクセスするような使い方はするなってことだと思われるし。
しかし、XP終了という時期に「XPマシンを残したまま活用したいなら、UBSメモリにLinux入れてそっちでネット接続しませんか」というのを見て、Linux使うようになった自分としては、USBメモリにディストリをインストールして使うのって、結局どうなんだろうかと。この場合の想定って『1日1時間程度ネット接続(動画は見ない)』とかだったんだろうか。
USBメモリにディストリインストールできましたー!というブログや記事は見るのだが、「使い続けてUSBメモリが寿命を迎えましたー!」というブログや記事は、今の所見たことがないのも割と気になって入る。USBメモリが壊れたという記事は見たことがあったが、それはあくまで普通の使い方をして、というものだったし。
USBメモリにLinuxを入れて使ってる方、そこの所どうなんでしょうか?自分の環境だと今ひとつ破損したのかよくわからないので、気になります。
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