何というか、壮大な遠回りをしていたというか、もう少し考えろよというか、まあそういう話ですわ。
SATA規格のHDDにディストリをインストールしようとすると「HDDが古いのでアカン」とか「USBがうまく接続ささってない」とか出てインストールできなかったというのは前回のエントリに書いた。
その時点ででた結論は「新品のHDDを購入して試して駄目だったらHDDケースが原因ってことにしてえなあ」。
…つかその前に別のケース買ってきて試せばよかったんじゃね?と気がついた。と言うより金銭的に考えてソッチの方を先に試すべきだったと。
それにHDDをむき出しのまま保存もできないし。
というわけで、別のSATA規格のHDDケースを購入してきた。今回はセンチュリーの「
シンプルBOX2.5 SATA」というもの。直前まで「
裸族の板チョコ」とどっちにするか悩んだが、ここでネタに走ってもなあという事で普通のものに。前のケースがUSB3.0対応だったので、確認の為に今回はUSB2.0対応の商品にしてみた。PCがUSB3.0に対応していないので、転送速度に関してはUSB3.0にしてもさほど違いはないだろうと。
新しく購入したHDDケースに、Dynabookに入っていた40GBHDDを挿入。その上でKona Linux jackをインストール。
…問題はケース側であってHDD側でなかったことが証明されました。
はい〜るKitUSB3.0が、単純に自分の環境と相性が悪かったのか、あるいはUSB3.0が合わなかったのかは不明だが、ケースを替えたらインストールできた。
検証として、インストールし終えて起動出来たHDDを、はい〜るKitUSB3.0に入れ替えて、その上で起動させようとしたら起動できなかったし、接続している線が原因かと思って、IDE規格のHDDをつなげている線(こちらもはい〜るKitシリーズのIDE規格のものなので同社製品で、スペック的にもIDEかSATAかの違いしかないもの)でつなげてみてインストールを試みたが、例の文言がでてインストール出来ず。
あくまでも推測でしかないが、HDDに関してはPC側がUSB3.0に対応していないのであれば、無理をしてUSB3.0規格のケースを購入しない方が良いのかもしれない。電源供給や転送速度の問題もあるから、一概に駄目とは言い切れないが。
しかしこれで、かなり長い間頭を悩ませていた、余ってるHDDにディストリがインストール出来なかった問題が解決出来たので良かった。…が、明らかに使わないHDDと微妙に使えないHDDケースがひとつ。ケースはホコリよけの保管ケースとしても、先日購入してしまったHDDはどうしたものか。
それと、センチュリーのHDDケース、USBケーブルの長さが5センチもなくて、直接PCに接続出来ない…UBSハブ(バスパワー付き)に刺すからいいけど、せめてケーブルの長さを10センチぐらいには出来なかったのか?長すぎても持て余すが短すぎるのもなあ。
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