ZorinOSを入れなおしたいのはやまやまだが、KonaLinuxで不自由してないのもあって、もしかしたらこのまま入れない方向で収まってしまいそうです。
(2016/1/9追記 インストール方法に変更があったかもしれません)
12月ぐらいからずっと愚痴ってる「LibreOfficeの、特にWitterをdocx形式で保存した時の、他ソフトで読みなおした時の崩れっぷり」に対して、KingsoftがなぜかLinux版のOfficeを無料で提供してる、という情報を見たので、実際に入れてみた。
もともとWindows版のKingsoft Officeは家族共用のPCに、バンドルで入っていたので使ってはいた。
なんかこう、マイクロソフトに怒られないのだろうかと、使うこっちが心配するほどのそっくりな外見なあたり、チャイナ企業怖いものなしだなとは思いつつ。
それがどういうわけかLinux版では
WPS Officeという名称で。というか、日本のWindows版のみKingsoft Officeらしい。
Linux版に関しては、中国語版、英語版はあるものの、日本語版はパッチを当てないと日本語化されない模様。
色々と不安はあるものの、色々検索して、無料で配布されていて、(他のLinux用ソフトもそうなんだが)自己責任で頑張れ、という事でおk、らしい。
まー、Fcitxだってメイドインチャイナなんだし、制作元が中国の企業だからって、今更不安がっても仕方がないか。
今回導入にあたり、参考にしたのは
Yahoo!知恵袋の「 Linux版 Kingsoft Officeを日本語化して使いきる方法 」。
今これを書いている時点(2015年1月11日)での最新バージョンは
Linux Alpha16 Patch3なので、サイトの上の方にある「
wps-office_9.1.0.4945~a16p3_i386.deb」をダウンロードする。
それ以外は、参考にしたところの説明通りで問題なくインストールができた。
初回起動時から日本語化されていたので、言語セレクタといったあたりは、自分は設定していない。
インストールされるのは「Witter(いわゆるワード)」と「Spreadsheets (いわゆるエクセル)」と「Presentation(おそらくパワーポイント)」。
で、初期状態で起動したPresentation。やっぱり色々と心配になる配置のそっくり振り。
更にクラシックなインターフェイスにしたWitterがこちら。 なんだろう。やっぱりもっとやばい。
他で作成したワード形式のファイルを読み込んだり、これで作成したワード形式のファイルをWindowsのワードソフト(LibreOffice)で読み込ませたりしたが、激しい崩れは見られなかった。
色々と悶々としてて、どうしてもマイクロソフト製でどうにかせなあかん状況になったら、マイクロソフトが提供してる「Office Online」を利用すれば良いっぽい。ただしマイクロソフトアカウントが必要らしいが。
でも一応これでLinuxでもマイクロソフトのOfficeが使えるようなので、覚えておいて損はないと思う。多分自分は使うことはないと思われるが。
なにせ、以前使ってたPC(Windows)にOffice入れたものの、その当時でも使う頻度が低かったし、この程度だったらフリーのソフトでいいじゃん、と当時の自分は思った。
そして現在も、仕事でLinux使ってる訳じゃないし、仕事を家に持ち帰って、オフィス関連ソフトを使う事もないので、崩れなければどのソフトでもいいんだよ、と。
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