なし崩し的にLinux移行をはじめました。それも予定とはちょっと違うディストリで。
前に「Zorin OS Lite」を試した時に、悪くはないがちょっと…というかLinuxBeanの方がいいかなと思っていたのだが、
「WindowsXPサポート終了問題を無料で解決する方法」というサイトに「日本語化+さらに軽量版」があったのと、USBメモリにインストールして導入する方法が書いてあったので、とりあえずこちらを導入することにした。
別PCでISOデータをDVD-Rに焼いてから、昨日からすっかりポンコツな本命PCでインストール作業。別に別PCで行ってもよかったのだがそれは何となく。
LiveCD起動から8GBのUSBメモリにインストールまでトータルで1時間ぐらいだろうか。USBメモリへのインストールがそこそこ時間がかかりそうだったので、できる作業を行った後はお風呂に入り、お風呂上りに軽く一杯引っ掛けたので実際はもう少し早いかもしれない。
USBメモリから無事ZorinOSを起動。さすがに8GBでUSB2.0のやっすいメモリだからか、全体的な動作は時々もっさりする。こまめにメモリの掃除をしていかないと重たくなりそう。
デフォルトで入っていたブラウザが「midori」だったので、ソフトウェアセンターから「Firefox」をインストール。ただでさえもっさりだというのに、Firefox使うとなるとさらにもっさりしそうだなと思ったが、思うほどはもっさりしなかった。ニコニコ動画も思うほどもっさりしなかった。8年ほど我慢して使ったPen4マシンの最後のころの動作みたいだな、と言うのが今のところのZorinOSの感想。USBメモリではなく、HDD(40GB)にOS一つだけの状態で入れたらおそらくは軽快に動くと思う。
あと、なにげに「Anthy」の教育状態が初期IMEのようで泣ける。「mozk」とやらはもう少し賢いらしいが、そっちだとさらに動作がもっさりになりそうだ。
USBメモリに関しては、16GB位のを使うとか、自分の環境では無意味だが、USB3.0規格のものを使うともう少し快的な動作になるかもしれない。でも、それ以外は今のところは問題無し。細かいところ、例えばFirefoxのフォント設定の変更が分からないとか、入っているソフトのうち、不要なものを消したら軽くなるかなとか、細かいところは気になるが、現時点はこのままZorinOSでLinux生活を初めてもいいかなと考えている。
Windowsの「NTLDE is Missing」問題は別のエントリで。
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