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2024-05-04(Sat)

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2014-03-06(Thu)

パッチを入れてみた

この方法であってるのか間違ってるのか判らない。それと、白か黒かと聞かれると灰色な気もします。

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「Fluid」が好きではない。容量が大きいのも気に入らない。とりあえずこれを使っとけばMIDIは鳴るけど、せっかくあれこれ設定できるのだからFluid以外のサウンドフォントで鳴らしたい。

その前に、サウンドフォントではなく、パッチで再生してみることにした。

今回のエントリに関しては、以前参考にしようとしたらサイトが消滅していた「UbuntuでLinuxライフ」さんが復活していたので、ここのMIDI再生の項目と、「試験運用中なLinux備忘録」さんの「Eawplus音色セット(GUS/patch)について」と「TiMidity++をWineのMIDIデバイスとして使用する」 を主に参考にした。あとはWindows向けのLinux関係のサイトもいくつか参考にしたが、半分ぐらいはサイトが消滅していたため、インターネットアーカイブを利用して閲覧した。

まず、「Eawpatches(eawpats12_full.tar.gz)」「出雲パッチ(guspat-20000706-required.tar.gzとguspat-20000706-optional.tar.gz)」「Eawplus(eawplus-12.1.tar.gz)」の三点を落としてくる。
「試験運用中なLinux備忘録」さんに端末を利用したインストール方法が書いてあるが、自分はうまく行かなかった(理解できなかった、とも言う)ので、ダイレクトにミラーサーバーから落としてきた。おそらく間違った入手方法だと思うが、入手できてしまったのでよしとする。

その上でまず「Eawpatches」を解凍し、出来た「eawpats」フォルダを「/usr/share/midi」に移動させる。端末でこういう作業をぱっと出来ればかっこいいのだが、現実はコピー&ペーストである。
次に、「eawpats」フォルダ内にある「linuxconfig」を開き、中の「timidity.cfg」をテキストエディタで開き、

dir /home/user/eawpats/
source gravis.cfg
source gsdrums.cfg
source gssfx.cfg
source xgmap2.cfg

という記述部分のうち、一番上の行を「dir /usr/share/midi/eawpats」に書き換え、「eawpats.cfg」と名前をつけて「/etc/timidity」に保存。更に、「/etc/timidity」にある「timidity.cfg」をテキストエディタで開き

# By default, try to use the instrument patches from freepats:
source /etc/timidity/freepats.cfg

の下に「source /etc/timidity/eawpats.cfg」と書き足し、上の「source /etc/timidity/freepats.cfg」の行頭に#をつけてコメントアウト。これで[freepats]の代わりに「eawpatches」が鳴る設定になる。多分。freepatsの行をコメントアウトせずに鳴らしてもいけると思うが、おそらくTimidityのメモリ喰いが激しくなると思うのでコメントアウトして鳴らさない方向で。

とりあえずこの状態で一度再生。再生してみたファイルは「elona」内のMIDIファイル及び「Ruina」内のMIDIファイル。あとはどこで拾ってきたのかわからないあれこれMIDIファイル。

一部コレジャナイ感で鳴っている音もあるしやや物足りないが、Freepatsと違って一応音が全部鳴っているようだ。Wineでツクールゲーを遊ぶ際に鳴らす分には問題が無さそう。
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