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2025-09-21(Sun)

Win11にアップグレードしたメモ(

数年ぶりのブログ更新がLinuxではなくWindowsですよこんばんわ。


Win10が10月にサポート終了、とのことで、もうこれをきっかけに完全Linux移行しちゃおうかとも思ってはいた。

しかし仕事で使うソフト関係でWindows残さないといけないことが確定したのと、薄い本作る関係はLinuxで完結できるとはいえ、Windowsないと厳しい部分(特にPDF関係、というか、アドビ)(フォトショもイラレもインデザも使ってないし、アドビ税とかサブスクでしか使えない姿勢好ましくないんだが)があるのと、なんだかんだでゲームがLinuxだと対応できない上にsteamも結局Linuxだとだめなゲーム多いので、今まで通りPCで本体はWindowsにして、あまり褒められた使い方じゃないが外付けSSDのにLinux入れて運用、がいいんじゃないかな、ということになった。そこまでしてLinux使うの?とはあるが、趣味なんだからいいじゃないか。


あるいは、Windows11動かすのにマイクロソフトアカウント必要なのがどうしても嫌になった時用に。うっかりメインPCはアカウント登録しちゃったからなあ。


その他の前フリとしては、前に散々苦労した、ASUSのTransBook T100TAはNXLinux入れて運用してたが、メモリの少なさとカッツカツの容量がネックとなって、結局使わなくなって放置している。

その代わり、念願の富士通Lifebookの、当時としては最軽量クラスだったU939のジャンク品を入手して、これをサブマシンとして使っている。
約800gは本当に軽いし薄い。ACアダプタも小さめだが、軽くて急速タイプのUSB充電器とUSB-Cケーブルに替えれば本体と合わせても1kg切るのは持ち運ぶのにとてもありがたい。古いが元々スペックがいいのでカクつかないし。その代わり発熱がひどいが。


以上が前提の話。
Win11にアップグレードするに当たり、まずは失敗してもリカバリと心の持ちようが楽なサブマシン(LifebookU939)から始める。


・あらかじめ「バックアップと復元 (Windows 7)」を行い、回復ドライブも作る


マイクロソフトはWin7方式の〇〇バックアップ取る方法は推奨してないらしいが、なら何故残しておくのかという話。あるなら使いますよねえ。容量少ないので今回はスティックタイプのSSDに保存した。USBメモリは山程あるので、その一つを回復ドライブに使用した。


・公式からWin11をDLする


以前何度か「Win11をインストールする準備ができました」となったんだが、そのたびに拒否してたので、現在それが降りてこない。仕方ないのでWindows 11 インストール アシスタントを使用した。ディスクイメージもある。DVDに焼きたい方はそちらでも。
・時間に余裕を持ってアップグレードする。

アップグレードには数時間かかる。インストールアシスタントを起動すれば後は楽にアップデートはできた。その間PCを使っててもいいので、ネットを見るもよし、文章書くもよし、動画見るもよし。アップグレードが終わったら再起動となるが、放置してた場合、終了後30分で自動で再起動がかかるので寝る前にセットして放置してもいいが、気になる人はダメだろうからまあそこは人それぞれ。


・再起動して初期設定をいじる。


なんでタスクバーを下固定、アイコンとかを真ん中配置にした。そしてなぜ変更不可にした。これだからマイクロソフトは。仕方ないから「ExplorerPatcher」を導入して、タスクバーを上固定、その他の設定もWin10基準にした。システムフォントに関しては「Meiryo UIも大っきらい!!」がWin11に対応してるとのことだったのでこれを使用。アイコンも一括変換したいんだが、Win11はできないっぽいんだよなあ。これだからマイクロソフトは。

導入した結果、ハードディスクがM.2SSDで128GBしかなかったU939は、なんだかんだで70GBぐらい使っている状態に。アップデート終わった後に不要なデータを削除しても結構かつかつだったと少々もたつきがあったので、SSDを500GBぐらいのに換装し、ついでだかSATAじゃなくNVMeにしてしまおうかと。メモリも8GBなので上積みしたいが、こちらはオンボードなので変更しようがない。NVMeだと発熱が気になるが、まあそれはそれ。


アップグレードに備えて購入しておいたcrucialのM.2NVMe(500GB)と、データ移行用の外付けM.2ケースを用意し、改めて本体のデータをクローン。何度かクローンに失敗して不安になるが、どうやら外付けケースに付属してたUSB-Cケーブルの相性が良くなかった模様。ケーブルならいくらでもあるので違うものに交換して続行したらすんなり成功した。
あとはM.2NVMeをPC本体に差し込めば終了…のはずが、起動しない。クローン何度か失敗したからかと最初からやり直してもやはり起動せず。


調べた結果、M.2SATAからM.2NVMeへクローンすると、NVMeで起動するためのドライバーが消えるかなんかして、起動しないことがあるらしい。対処方法は「Windows修復メッセージからトラブルシューティング→詳細オプションを選び、スタートアップ設定を選んで再起動」とのことだったんだが、この方法だとだめだった。自分の場合の正解は「Windows修復メッセージからトラブルシューティング→詳細オプションを選び、スタートアップ設定を選んで、セーフモードで再起動してから終了し、もう一度再起動する」だった。めんどくせえ…。


結局休日1日使い潰してサブマシンは無事換装した上でWin11となりました。いきなりメインマシンでやらなくてよかったなあというのがこの時点での感想。


後日、メインマシン(ProDesk400 G5)でのアップグレードに挑戦。手順はほぼ同じ。違いはアップグレード前にメモリを「8GB一枚差しから8GB+16GBニ枚差し、しかもメーカーバラバラ」にしたことか。メーカーと容量揃えて2枚差しにしないとデュアルブートの恩恵は受けられないのは知ってるが、メモリ余らせておくのももったいないなあと思って。16GBニ枚買うには色々買い物しすぎて予算が厳しかった。M.2NVMe買ったのもそうだが、実はスマホも新調したので今月もう贅沢できない。(と言いつつ札幌オータムフェストでたらふく美味しいもの食べてきたが)


アップグレードにかかった時間はサブマシンとさほど変わらず。引っかかることもなくとてもスムーズに終了した。起動して、細かい設定変えて、「ExplorerPatcher」入れて変更して、「Meiryo UIも大っきらい!!」入れてフォント変えて。デスクトップ周りだけみたらあまりWin11感ないなあと思いながらチェックを入れてたら、ヘッドホンから音がならない。


スピーカーからは音が出てるので、イヤホンジャック周りの物理的障害か、ヘッドホンの断線か、ドライバ関係かと考えて確認。ヘッドホンは断線してないし、物理的障害といっても抜き差ししただけだから特になさそうだし、で残るはドライバ関係。「ProDesk400 Win11 アップグレード 音がならない」で検索したら出てくる出てくる。このマシンの音響関係は「Synaptics HD Audio」が担当してるんだが、これがWin11の最新バージョンとの相性が良くないらしい。対処方法はいくつかあったが、とりあえず最新版のドライバを確保した上でインストールされてるドライバを削除して再起動。


これでなぜかドライバが再インストールされてて直った。おかしい、削除して再起動したあとに自力でドライバを再インストールする予定が。直ったからまあいい。
その後外付けのLinuxも起動できることを確認してアップグレードは終了。サブマシンの方でアップグレードと直接関係ないトラブルがあったが、どちらも無事できてよかったです。このマイクロソフトが!と思うことは数回あったが。

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